SCR触媒案内

モナズ石構造の低温SCR触媒は、青島納博科環境保護科技有限公司により自主的に研究開発され、知的財産権を有する新型SCR触媒であり、軽質、低熱容量且つ高強度のセラミックス?ハニカムをキャリアとし、表面に、メッキ層及び高活性の SCR触媒塗層が塗装されています。 SCR触媒塗層において、V-W-Tiを、一番活性化された成分とし、特殊な中の塗装プロセスで触媒をキャリア表面に付着します。

触媒が具備素晴らしい低温活性、耐熱性衝撃抵抗及び毒抵抗性能を有し、これと同時に、大きな比表面積があります。優れた材料特性は、触媒の加熱時間を大きく短縮することができます。これで、触媒の発火温度に速く加熱してSCR反応を行うことができます。高NOx濃度及び速度の条件の下で、NOx中に対する去除効率を90%以上に保持し、これと同時に、低いアンモニア逸出率を保持します。応用要求及び排気ガス条件によって触媒の外形寸法及び穴道密度を合理に設計し、触媒の利用率を保証します。

製品の優位性

高い脱硝効率 設計稼働状況の下で、NOxに対する去除効率を90%以上に保持することができます
低い発火温度 170~180 ℃の下で、NOxの去除効率が90%を上回っています
広い温度ウインドウ 170~400 ℃の範囲内において、素晴らしい脱硝効率を保持できます
素晴らしい安定性と寿命 独特な触媒配合成分と製造プロセスにより、触媒の機械的強度、安定性と運転寿命を向上します
低い投資?運転コスト 低い発火温度が低温排煙ガスの排気温度とマッチングすることによって、排気ガス中の二次加熱による巨額な運転コストを避け、これで省エネ、排出削減と余熱利用を実現しています
柔軟に設計された構造とモジュール化組立異なる要求によって、触媒の形状、外形寸法及び穴道密度を柔軟に調整します;触媒ユニットのモジュール化組立により、施工強度とサイクルを削減し、モジュール化取付、設定と交換を実現しています

製品の原理

SCR触媒(Selective Catalytic Reduction)は、現在一番広く応用され、それに加えて、効率が一番高い脱硝技術であり、発電所ボイラー、工業ボイラー、ゴミ焼却、工業プロセス及び動力車排気のNOx排出制御に幅広く応用でき、NOxに対する去除効率が90%を上回り、現行の固定源、モバイル源NOx排出制御における最も有効的な技術です。低温SCR触媒は、低い煙道ガス温度(170 ℃ )の下で、SCR反応を快速に行うことを指します。即ち、排気ガスの中のNOxと、アンモニア又は尿素等の還元剤とは、触媒の表面において選択的に触媒還元反応を行い、排気ガスの中のNOxを無害なN2とH2Oに転換し、それに加えて、NOxに対して高い、去除効率を保持することです。主な反応は下記の通りです。
(1)4NO+4NH3+O2→4N2+6H2O
(2)2NO2+4NH3+O2→3N2+6H2O
(3)NO+NO2+2NH3→2N2+3H2O